鬼龍院花子の生涯 (1982)
幼い松恵が林田恒吉(鬼龍院政五郎。通称・鬼政)の家族へ養女として迎えられるくだりから物語は始まる。やはり少年時代に関西へ移り無宿渡世の門をくぐった恒吉(鬼政)は故郷に戻り乾物商の看板を掲げながら興行を成功させ、世間の耳目を引く。一方、小林佐兵衛の薫陶を受けたところから米騒動や労働争議の調停にも顔を出し、売り出していく。高知の紳商財閥として川崎と覇を争う宇田の殿様(宇田友四郎)を背景としてまさに華やぐ日々を送る鬼政だが、妾のつるとの間に待望の実子の花子を得たあたりから陽が傾いていく。
Category: アクション